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作成日:2015.01.01|更新日:2016.10..13

エレクトロニクスファーム 事例研究

1次産業の電子工学化

ソーラーシェアリングでシイタケ収穫

パネルの下に原木5500本 愛知県/三喜工務店

 太陽光発電の施工を手掛ける三喜工務店(愛知県小牧市)は、ソーラーシェアリングで栽培したシイタケを収穫し、11月6日に関係者を集めて感謝祭を実施すると発表した。合計出力約290kWの太陽光パネルの下にシイタケの原木を約5500本並べて栽培したもの。
 同社は2015年、愛知県で初めて農地法4条の一時転用許可を利用し、営農型太陽光発電事業によるシイタケ栽培を始めた。今秋、太陽光パネル下で生育したシイタケが初めて収穫期を迎えたため、 地域の関係者を集めてシイタケ狩りを行うことにした (日経BPクリーンテック研究所 2016.10.12 19:40 p.1/1)。

 同社は2015年、愛知県で初めて農地法4条の一時転用許可を利用し、営農型太陽光発電事業によるシイタケ栽培を始めた。今秋、太陽光パネル下で生育したシイタケが初めて収穫期を迎えたため、 地域の関係者を集めてシイタケ狩りを行うことにした。



 事業用地はもともと、廃屋の建つ荒れた耕作放棄地だったという。同社が土地を取得し、廃屋を解体して造成した。藤棚式の架台に長方形の太陽光パネル(225kW/枚)を5エリアに分け、合計1125枚設置した。独自に開発した杭基礎と鉄骨架台を使用した。
 パネルの下には、シイタケの原木5500本のほか、サトイモも栽培した。シイタケの原木を置いたエリアは、日射が当りすぎないよう調整し、定期的な水やりや、原木の組み換えなどを行い、適度に刺激を与えることでシイタケの発芽を促進したという。



 台風などの影響で発芽が早く、「市販のシイタケよりも肉厚で、非常にジューシーに育った」という。収穫後は、生シイタケと干シイタケに加工して出荷する予定。  植物には光飽和点があり、直射日光が当りすぎると生育に悪影響があるという。そこで、太陽光パネルの隙間を程よく調整した。シイタケは日影で水分を好むため、幕を使ってさらに日射を制御した。比較的日射の取れる場所には、サトイモを植え、大きく順調に育っているという。





脚注および関連項目


  1. 2016年02月03日:米と発電の二毛作成果報告 福永博建築研究所
  2. 2016年02月03日:「米と発電の二毛作」が順調に進む、収穫量に影響なく電力を供給



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