T 研究の目的

現在一般に使われている「分類法」にはたして将来はあるのか。それらはニーズを反映できているのか。現在使用されている分類法を分析し、その問題点を考えるのが本研究の目的である。まず分類するということそのものの定義を考え、各分類法の目的と特徴を知る。その上で現状をカテゴリの種類、分類の構造、分類者という3つの視点から分析する。最終的には、分類の対象となるものはどう変化するのかを予測し、現状分析と照らし合わせその問題点を指摘してまとめとしたい。 対象とする分類法は、図書分類のデューイ十進分類法(以下DDC)、国際十進分類法(以下UDC)、日本十進分類法(以下NDC)、アメリカ議会図書館分類表(以下LCC)、国立国会図書館分類表(以下NDLC)、コロン分類法(以下CC)、ブリス書誌分類表(以下BC)とWebの分類法としてYahoo! Japanのカテゴリの8点とする。
  尚、図書分類法を実際に閲覧したい場合は、この「」をクリックして下さい。

U 分類の目的

 

A 分類の定義

『広辞苑』1)によるとclassificationとは「区分を徹底的に行い、事物またはその認識を整頓し、体系づけること」である。また『図書館情報学ハンドブック』2)ではこう定義されている。 分類とは、日常的には<ある事物またはそれに関する知識を、区分する規則に基づいて細かに区分し、整合的な組織体に組み立てること>をいう。事物またはそれに関する共通の性質を持つものを集めてグループを作るということと、他方、異質のものを分離するという両面を有する。 一般的な定義を求めて『広辞苑』をひいたが、図書館情報学の文献でも『広辞苑』と同じように定義されている。この研究で用いる「分類」も上のような意味とする。

日本十進分類法と既存の分類法の比較
日本十進分類法
(NDC)
展開分類法
(EC)
デューイ十進
分類法(DDC)
0 総記 A 総記 0 総記
1 哲学・宗教 B-D 哲学・宗教 1 哲学
2 歴史・地理 E-G 歴史諸科学 2 宗教
3 社会科学 H-K 社会科学 3 社会科学
4 自然科学 L-Q 自然科学 4 言語
5 技術 R-U 技術 5 純粋科学
6 産業 V-W 芸術 6 技術
7 芸術 X 言語 7 芸術
8 言語 Y 文学 8 文学
9 文学 Z 図書学 9 地理・歴史

B 図書分類の目的

図書自体、もしくは図書の書誌的記録を分類する目的は「利用者が、さまざまな図書の中から求める情報を収集した図書を容易に見いだせるための工夫」3)にある。その「効率的な利用」4)のための分類は「資料自体またはその書誌的記録の配列と主題検索」4)という機能を持ち、そのためには「知識の分類に対応した何らかの順序に配列されていなければならない」4)のである。分類による配架はブラウジングを前提にしていると考えられる。

C Webページの分類の目的

Webページの分類はYahoo! Japanに代表されるディレクトリである。このディレクトリ検索は「漠然とした興味や物事の周辺情報なども含めて、ホームページを探す時には細やかな分類に登録されたカテゴリによる検索が便利である」5)という考えのもと作られている。つまり、Webページは配架(それによるブラウジングも含めて)の必要がないため、Webページの分類は検索目的を主としているのである。

D 各分類法の目的

1.デューイ十進分類法(Dewey Decimal Classification: DDC)

DDCはデューイ(Dewey, Melvil) が1876年に創案した分類法であり、1996年に発表された第21版が最新である6)。デューイは「当時支配的だった固定配架方式7)に疑問を感じ」、「相対配架方式8)を基に」「多くの図書館が抱えている問題を解決するより良い方式を考案すること」を考えた6)。DDCの目的は、蔵書量が増大し、全体を合理的に管理し利用することが難しくなりつつあった「図書を書架上に分類体系に則った配列として組織する」ための分類法、すなわち「書架分類法」の創案であった7)。DDCは相関索引を取り入れたことで「区分観点が異なると関連主題が分散する」7)という弱点を克服し、「1つの語のもとに集中」2)させることを可能にした。定義や範囲などに関する詳細な注記は分類者の違いによる分類結果の違いを防ぎ、複合主題の表現も可能にしている10)

2. 国際十進分類法(Universal Decimal Classification: UDC)

UDCは1895年、ベルギーのラフォンテーヌ(La Fontaine, Henri)とオトレ(Otlet, Paul)の提唱で、世界的な学術文献目録を編纂するためにDDCの拡充を試みたことに始まり、初めから図書よりも内容の細かい文献のカード目録作成を目的としていた4)。初版は1905年のフランス語版、以来詳細度により簡略版、中間版、専門版が発行されており、日本語版の最新は1994年の中間版第3版である2)

3. 日本十進分類法(Nippon Decimal Classification: NDC)

NDCはDDCの「十進方式を導入し、これを日本の図書館で適合するように再構成した、図書館の蔵書を分類するための表とその関係資料」11)であり、もり・きよし(森清)による1928年の「和洋図書共用十進分類法案」に始まる11)。現在は1995年に発表された新訂9版が最新である2)。 NDCの記号法はDDCに倣っているが、DDCの英語圏、キリスト教圏中心12)だった主題体系を日本の図書館に適合するように再構成されている。なお、9版では「一館単位の書架分類を基本とするNDC8版の方針では適当でなく、全国書誌を念頭に置き、詳細に分類する方針をとった」11)と書誌分類を標榜している。

4.アメリカ議会図書館分類表(Library of Congress Classification: LCC)

LCCは1897年6)の移転の際に増大する「蔵書に即した実用的な新しい分類表」2)の作成を目指したもので、「LCMARCの普及によって議会図書館以外でも利用されている」が「あくまでもアメリカ議会図書館のための分類法」である6)。「1901年刊のクラスZ(Bibliography and Library Science)から始まり、1993年刊のクラスKL-KWX(Law of Asia and Eurasia, Africa, Pacific Area and Antarctica)をもってようやく完成した」2)。 LCCは21のクラスごとに別々の専門家グループにより独立して作成、公刊、改訂がなされ、補助表も分野ごとにある2)。記号はアルファベット1または2文字に最大4桁の整数で表される混合記号法である4)。将来の展開に備えて空番が設けられているが、前後の主題と無関係に充てられることもある4)

5. 国立国会図書館分類表(National Diet Library Classification: NDLC)

NDLCは国立国会図書館で使用できる和洋共通の分類表作成を目的として1967年に完成され、1987年に改訂版が刊行されている3)。 記号法はLCと似た混合記号法。納本資料の網羅、国会サービス、外国資料の重点的蓄積というNDLの特徴あるコレクションに対応できる構成であり、また図書館員の調査利用に必要な分類配架を想定したものにもなっている3)

6.コロン分類法(Colon Classification: CC)

コロン分類法は「インドのランガナータンが創案した分類法で、初版は1933年に出版された」2)。従来の列挙型分類では補えない「知識や学問の分野に従来の系統からはみ出す新主題や学際的広領域の分野が発生したり、また様々な複合主題の誕生、主題相互の関係の多様化」7)というような問題に対応することを目的としている。 CCは「主題区分と5種の基本カテゴリー、パーソナリティP、物質M、エネルギーE、空間S、時間Tとの組み合わせによる。(中略)各主題区分のもとの要素は数字であり、記号を組み合わせる際はコロンその他の記号を用いて関係の性格を示す」3)

7. ブリス書誌分類法(Bibliographic Classification: BC)

「ブリス書誌分類法は、ブリスが生涯を費やして完成した分類表であり、1910年に最初の構想が発表された」2)。BCは「複合主題を完全に表現できるような独自の分類表の開発を目指」2)すことを目的として作られた。その後「1969年にブリス分類法教会によりBCの改訂作業が始ま」2)り、「1977年に第1分冊が刊行され、以後分冊形式で順次刊行中」2)である2版ができた。BCは「主題の配置に、一般から特殊への秩序を常識的明快さで納得がいく論理で構成し、(中略)ローマ字のみを重ねて少ない記号で、より深い分類を図り、数字を形式区分的なもの、小文字のアルファベットを場所の区分に割り当てた。記号が短くて豊富な内容を表現できる優れた特質を持ち、二者択一の要素を多く備え、分類上の異論に対応できる柔軟性がある」3)。 2版では「抜本的改訂が加えられ」2)、「一貫したファセット構造を取り入れ、(中略)事象一般を収めるクラスが設けられたのが大きな特色といえる」2)

8. Yahoo! Japanのディレクトリ

U−Cで述べたように、カテゴリによる検索を可能にするためである。Yahoo! Japanは検索精度を上げるため、「複数のカテゴリに登録する」5)インディビジュアル・リンクや、「カテゴリごと、別のカテゴリにリンクしてしまう」5)カテゴリ・リンクを実施している。

V 現状分析

ここでは現在の分類法が分類の目的と照らしてその目的を達しているか、現在のニーズを反映するものとなっているかをカテゴリの種類、排他的であるか重複可能であるかという構造面、誰がどのように分類するのかという分類者の面という3つの観点から検証する。


A カテゴリの種類

1. NDC

NDCの主題分類が現在の「ニーズ」を反映しているのかを検証するために、2000年の新刊書籍部門別点数(第1表、第1図:別紙)13)を分析する。NDCの初版が刊行されてから既に70年以上経過しており、改訂を重ねているとはいえ、記号の保全を謳うNDCの主題構成が現代の出版状況に適したものであるとは考え難い。そこで、全体に占める割合が極端に大きい類項目は細分化し、逆にもはやほとんど該当する出版がないような項目は淘汰して階層を再考すべきだろうと予測する。
第1図から分かるように、全体のうち最も多くの割合を占めるのは4類の「自然科学」、その後に9類「文学」、7類「芸術」と続く。この3類のだけで全体の5割を越えているが、もう少し細かく各項目の占有率を見ていくことにする。
占有率を考えるに当たり、今回は各項目の出版点数から分類内と全体における偏差値14)を算出した。まず全体の中で特に占有率の高いものを抽出するために全体中での偏差値が70以上になった項目を抽出したのが第2表(別紙)である。抽出された4項目のうち、910「日本文学」はそのほとんどを占めるのが文芸書と推測できることから、この点数の多さも当然のものとしてここでは特に検証することはしない。残りの3項目では2位になる330「経済」は全体での占有率は高いものの、3類の中ではそれほど突出して多いわけではないことが分かる。しかし残る2項目を見ると、490「医学.薬学」、720「絵画.書道」はそれぞれ類内でも偏差値70以上となり、高い占有率を占めており、ここにNDCの分類の矛盾を見つけられそうである。
次に類内で偏差値が70以上になった項目を抽出したのが第3表(別紙)だ。対全体で見るよりも多くの9項目が挙がっている。全9項目の中で9項に当たるものが3つあるが、その490「医学.薬学」、290「地理.地誌.気候」、590「家政学.生活科学」のいずれもが、十進法であるがために本来与えられるべき類を割り当てられずに類似主題の下位の項を充てられている。490「医学.薬学」に至ってはそれだけで4類「自然科学」の73%を占めている。本来類であるべきものを項にとどめたために類内での占有率が異様に高い項目が出来上がっている現状がここにある。
今度は逆に全体中の偏差値が45未満の極端に少ない項目を見ることにする(第4表:別紙)。その多くは特定地方を扱った歴史と言語文学であり淘汰を考えるには慎重にならねばいけないが、その中でひときわ目を引くのは点数1の630「蚕糸業」である。NDCが誕生し70年が経つうちに産業構造も大きく変わっている。このような古くなった項目には1つの項を与えず、下位に位置付けるほうがよいのではなかろうか。さらに言えば、6類の「産業」そのものの占有率も高くはない。「生産・流通・経済の関係が分断されている」3)という批判もあり、十進法を維持するのならばそろそろ大胆に見直す必要があるように思う。
最後に000「総記」と720「絵画.書道」に集中している理由を考えてみたい。0類「総記」は全体の4%強を占めるのみでありそれほど出版点数は多くないが、その中でも000「総記」だけが1000点を越え、類内で65%を占めている。000内をもう少し見てみると、1679点のうち19点が002「知識.学問.学術」である以外は全て007「情報科学」である。そもそも00項で目が割り振られているのが002と007しかないため当然と言えば当然だが、一つの目に1660点が分類され、その中でさらに類内ではここだけが小数点以下3桁まで展開されている事実はやはり尋常ではない。いわゆるマニュアル本までここに入るとなると、今後「情報科学」に関する出版はやはり増えるだろう。540「電気工学.電子工学」との関連も考えながら再考する必要がある。
一方720「絵画.書道」の2984点も類内の3分の1を占める大きな項目となっている。これも細かく見てみると2984点中2518点が726「漫画.挿絵.童話」に分類されていることが分かった。726.1「漫画.劇画.風刺画」の注記には特定主題を扱うものは各主題の下に収めると書かれているが、ほとんどの漫画はこの726.1に分類されることになる15)。これは文字の出版物を前提に主題別に分類する分類法において、主題を無視して形態のみで分類していることにより起きている矛盾ではないだろうか。同じく形態別である*03「参考図書」などは主題に分類された上での項目である。漫画の点数はもはや無視できないまでになっている16)。技法や漫画論は別だが、特定主題を扱わず形態のみで726.1に分類されている一般的な「漫画」は別個に扱うことが必要なのではないだろうか。
以上2000年の出版点数を用いてNDCが現在のニーズに適合しているかを検証してきた。結論から先に言えば、現代に併せて再改良すべき点が多々あり完全にニーズに合っているとは言えない。その理由は大きく2点である。第一に、6類「産業」や0類「総記」に見られる時の経過による現実との乖離である。またこの数字では分からないが、学術書を念頭に置き「<知識の宇宙>から主要な学術・研究領域を列挙し、第一次区分とする」11)19世紀のECに基づく主題構成にも疑問を抱く余地はあるだろう。それこそ70年経つ間に出版物の内容は軟化してきているに違いない。Web分類のようなエンターテイメント性を持つ分類法を考える必要はあるはずだ。そして第二に十進分類法であるための無理である。490「医学.薬学」など本来1つの類を構成すべき主題が下位にあるために、階層構造も見えにくく、記号の桁が増え煩雑になっている。また逆に6類「産業」や00項のように10も項目を必要としない部分も存在する。十進分類を使いつづけるのなら過密項目と過疎項目を見直して編成し直す必要があるだろう。

2. Yahoo! Japanのカテゴリ

一方、Yahoo! Japanのカテゴリはエンターテイメント中心である。第5表(別紙)はYahoo! Japanのトップカテゴリとその下の第2カテゴリ、括弧内の数値をまとめたものである。一番数値の多い「地域情報」の第2カテゴリが全体で一番少ない5つである。1999年の論文17)でも、ページ数こそ違えど、一番ページ数の多い「地域情報」の第2カテゴリ数が一番少ない。この下の層で都道府県に分かれるのだが、それにしても1つのカテゴリに集中しすぎている。これは分類法として無理をしていると言えないだろうか。

B 構造から見た現状

ここでは各分類法が重複して分類されることが可能か不可能かを考え、さらに排他的である分類法・重複可能である分類法のメリットとデメリットを考える。ここでは「1つの資料に2つ以上の記号を付与することができる」分類法を「重複可」、「1つだけしか付けられない」分類法を「排他的」とする。すると、U−Dで挙げた代表的な分類法のうち、図書分類はすべて排他的である。列挙型であれ分析合成型であれ、図書館で使用されるように作られた分類法は配架を前提に考えられているのである。一方、配架の必要がないWebページを扱うYahoo! Japanのディレクトリは重複可になる。

1. NDC…原則排他的

NDCはその規則で「複数主題」の時には1箇所を特定させている。 1つの著作で、複数の主題を取扱っている場合、そのうち1主題が特に中心として取り扱われている場合は、中心となる主題のもとに分類する。 しかし、2または3個の主題を取扱っていて、どの主題も特に中心となる主題がない場合は、最初の主題に分類する。 もし4以上の主題を扱い、特に主となる主題がない場合はそれらを含む上位の分類項目の下に分類する。11)

2. DDC…原則排他的

DDCは規則、注記、優先表により1箇所を特定する。その規則はNDCで挙げたものを少し詳しくしたようなものだが、学際的著作や包括的著作を導く「ここに分類せよ注記」、手元の番号の下位区分に分類しないならどこか関連する番号に分類せよという「他の場所に分類せよ注記」、優先表によって分類法構造の欠点を補填しようとしている。

3. LCC…原則排他的

LCCも他の分類法同様、記号の合成によって複合主題18)を表すことはできるが、配架するために1箇所に特定される。LCCには分類規定は存在せず、分類の際には索引および本文中の注記をよく検討せねばならない6)。複合された主題はその中に含まれる特定の主題概念を選択してその項目に割り振るのではなく、主題を複数の主題概念に分析せずに、複合した主題そのものを列挙の形で示すために設けられた分類項目「ジェネラル・スペシャル」「スペシャル・トピック」を用いて示される。

4. NDLC…原則排他的

NDLCも大綱はLCCと類似するため2つ以上の項目に重複させて分類することはできない。

5.UDC…原則排他的

UDCには数字を並べる順番によって主従が決まり、先と後をひっくり返し、重複、ということはできない。しかし検索の時は重複可のものと同じ効果が得られる。

6. CC…原則排他的

CCはPMESTの組み合わせであり、同じ項目についての重複はありえない。

7. BC…原則排他的

BCには補助表があり、カテゴリを並べる時の順番が決まっているので、1つの主題に重複記号はありえない。

8. Yahoo! Japan…重複可

Yahoo! には1つのサイトを複数のカテゴリに登録する「インディビジュアル・リンク」がある。

9. 排他的分類と重複可能な分類

排他的分類の第1の長所は、ノイズの削減が可能である点である。排他的分類では1つの記号を付与するために資料が扱うテーマのうち一番主とされているものを取り上げるので、分類記号を与えられたが取扱いが軽いために役立たない「はずれ」がないのである。第2の長所は分類記号に忠実に配架できる点である。記号が一つしかなければ配架の際に迷ったり間違えたりする可能性は限りなく低くなる。 しかしこの2つは短所にもなりうる。1つめは、少しだけ取り上げたテーマについての検索漏れがあるということ、2つめは混合主題19)が表現できないということもまた表す。主な主題以外は分類記号に採用されないために、2つ目以降の主題については漏れとなってしまう。複数の主題や混合主題がある場合、どれを主な主題として選択するか、または上位の分類記号を付与するかなど、分類者の判断に委ねられるところが多く、必ずしも一定にならないことも考えられる。上位概念の記号を付した場合は長所であるノイズの少なさも疑問視せざるを得ない。
重複可能な分類法を使うメリットは、まず2つ以上の記号を付与することによって混合主題が表現できる点である。それにより検索漏れも防ぐことができる点も挙げられる。逆にデメリットは、扱いが軽い場合でもその主題に相当する記号を付与できるためにノイズが多いことだ。また記号が複数あるので配架もしにくい。重複可能な分類法の場合も、どの程度扱っている主題を取り上げるかは人の判断によるので、検索漏れが防げるというメリットを疑問視せざるを得なくなる。

C 分類者から見た現状

1. 人による分類

現在ほとんどが人間の手による分類である。この分類方法をとるメリットは、本を読んで内容から判断でき、複雑な資料に関しても正確な記号を付与することができることである。 デメリットは、まず時間と手間がかかることだ。人間が内容を判断し、他の人がチェックをするという時間がかかる。また、記号を付与するための専門家の育成をする必要もある。上に述べたように、分類は分類する人による判断に委ねられる場合がある。専門家がやらねばならないのである。また主題に関する知識もなければ誤った分類がなされることにもなる。そして人による判断のため、一貫性もない。

2. 機械による分類

機械による分類とは自動分類のことを指す。自動分類とは、「判断基準に基づいて、異なる性質をもつものどうしを分け、同じ性質をもつものどうしをまとめる」6)手順を「コンピュータなどを用いて機械的に行うこと」6)である。 自動分類のメリットは人による分類の逆で、時間と手間がかからないこと、また機械に条件をインプットして判断させるので、大量の文献を一貫した基準で処理できることである。 デメリットは、その基準が数学的技法を使って単語に重みを与えるといった方法なので、単語からしか判断できなく、間違いがあるかもしれないという点である。複雑な主題や学際的主題に対応することができるのかという点にも不安がある。

W メディアの移行

第U章で述べたように、図書やWebページといったメディアの違いにより分類の目的は変わり、どのような分類法が将来使われるかの判断も変わる。本章では分類の前提となるメディアがどのように変化するか考察したい。 第6表(別紙)は年度ごとの出版物の販売部数の推移である。紙媒体の本が読まれなくなっているとはよく聞くが、それが顕著にあらわれている。 では、売上ではなく、利用時間はどうなっているだろうか。 第7表(別紙)を見てみると、読書時間が2〜3分短くなったかわりに、インターネットやEメールが5〜6分長くなっている。2年度分だけで変化が見えるということは、年を追うごとに着実にメディアの利用状況が変わると見てよいだろう。 しかし、すべてがデジタルコンテンツに変わるかというと、そうとも言えない。現在専用ソフトを使ったオンライン出版も出来たが、それらは紙媒体の図書と同じ内容であり、紙の代替である。これは日本語がグローバルな言語でないため、遠距離発信を前提としたデジタル出版の必要がないからである。また、出版者による複製不可の専用ソフトならともかく、分類が主に活躍する図書館でのデジタル化というと、著作権の問題で実現は難しいだろう。 これからは電子媒体が増え、従来の紙媒体のような整備された分類法が必要となる。しかし紙媒体が消えるということはないので、電子媒体のみに通用する分類法を押しとおすのではなく、それぞれのメディアに適合した分類法を残す必要があるだろう。

X まとめ:メディアに適合した分類

以上のことを総合して、どのような分類法が望ましいかメディア別に考えた。ここでは図書、雑誌、雑誌論文、パッケージ的に利用するデジタル資料、ネットワーク的に利用するデジタル資料、Webページの6通りを想定した。デジタル資料2種は両方ともCD-ROMなどパッケージ系電子メディアを想定しているが、2通りに分けたのは、同じCDでも配架や館外貸出しをしたり館内でサーバーからの提供をしたりと利用方法が異なれば、分類に求められる要件も異なると考えたからである。

A 紙媒体のメディア

1. 図書

図書は配架されるのが望ましいが、OPACの浸透により書誌上での分類の重複が可能になっている。学際的主題や混合主題のよりよい分類のため、重複可な分類法がのぞましい。配架のためには従来の方法で1箇所を特定すればよい。 主題構成については再考すべきだ。DDC が元にしたハリスの逆ベーコン型(1870)も4)、NDCが元にしたカッターのEC(1891-1893)6)も19世紀の所産である。学術書を想定した<知識の宇宙>の体系で娯楽書やマニュアル本を分類するのに相当な無理があるのはV−Aで見た通りである。V−Aではまた十進分類法の限界も指摘した。記号法は、簡素さよりも階層概念の正確さを取り、アルファベットを用いた混合記号法がよいだろう。
分類者はやはり人であるべきだろう。デジタル化されてないので大量のページをスキャンするのは困難であり、複合主題や混合主題が多いことから、人による判断が求められる。
配架について補足したい。近年自動書庫を採用する図書館が増えている22)。増えつづける蔵書の収納スペースと配架の手間を考えると自動書庫を導入するという選択は理解できるが、果たしてそれは利用者と、また図書館員にとって良い選択なのだろうか。自動書庫には人間は立ち入ることもできない。図書館員は自動書庫内にどのような資料があるのか把握できず、利用者はその部分のブラウジングができない。
ブラウジングは情報検索を行う際の<目標>か<探索経路>が欠如しているか曖昧な場合に生じる行動形態である2)。そこでは実際に資料を手に取り目次や本文を見ることで、検索によってレレバントであると示された資料が質的に量的に、また既知事項と照らして本当に自分に適した資料なのかの判定が行われる。また漠然とある主題の資料を探したいが検索式が思いつかない、あるいは1冊良い本が見つかったが同じ分野で別な本も探したいというような場合の探索が行われる。ここで重要なのは利用者が実際に書架を歩き、書架を眺め、資料を手に取ることが可能であることなのである。ブラウジングの副産物として、<掘り出し物的発見(serendipity)>、すなわち思いがけない発見の可能性が示唆されている2)。「掘り出し物的発見はたんに広い範囲をしらみつぶしに見てゆく場合にだけ起こるのではなく、目録や書架のように掘り出し物的な発見に備えてあらかじめ情報が組織化されているものから得られる場合も」2)ある。このようなブラウジングが将来自動書庫により完全に消滅させられることはまず考えられない。

2. 雑誌

雑誌はまず一般雑誌と学術雑誌で分ける必要がある。一般誌はエンターテイメント要素が強く、書店のような分類にしないと、特定カテゴリへ集中してしまう。学術雑誌は主題も図書同様多岐にわたり、また当然ながら学術色が強いため、図書分類を利用すればよいだろう。しかし雑誌の分類は図書分類の上から2桁ほど、十進分類ならば100区分あれば十分であろう。類から項に相当する主題は限られていても、1冊の雑誌に掲載される論文は多く、その論文の主題がそれぞれ異なれば、雑誌という単位で与えることのできる分類は自ずと広いものにせざるをえない。 配架をすることと詳細さを要求されないことから、雑誌の分類は排他的なものでよいだろう。また、分類者は人の方が望ましい。自動分類では特集が組まれた場合、その巻のみに特徴的な語を「主題を表す語」として使用してしまいかねないからだ。しかも雑誌は一般的に一度初回受け入れの際に分類を付与してしまえばその後分類作業は発生せず、図書ほど手間は要求しない。

3. 雑誌論文

雑誌論文は配架をしないため重複可能な分類法の方が自然である。雑誌論文は分野の細部についてのものが多く、混合主題はほとんどないと言える。その代わり複合主題ばかりで、語の関係など判断しにくいものがある。複数の記号を与える際に注意せねばならないのは語の関係がはっきりと分かる形で記述しなければならない点だ。以上を鑑みて、雑誌論文については現在主に論文の分類に使用されているUDCが適しているように思われる。UDCであれば例えば混合主題は並置記号で53+54(物理学と化学)と、複合主題は関連記号で53:54(物理数学)と区別することができる6) 。 また学術論文はその主題の複雑さのため、機械が助詞や助動詞の微妙な使いまわしを判断できるならともかく、単語の重みで判断するのなら自動分類は困難と思われる。またキーワードの自動抽出まで機 械が行ったとしても、UDCのような複雑な分類記号を振ることは非常に難しい。そこで人の手による分類作業が適していると思われるのだが、ここで提案したいのは学術雑誌の査読者による分類記号の付与である。先に述べたように、高度に専門的な資料については主題知識がないと記号の付与は難しい。しかし査読者ならばその雑誌の分野に関しての知識は持っており、また必ず読まねばならないのであるから、新たに分類者が読む手間をかけずにすむ。以上より、学術論文に関しては査読者によるUDCの利用が最適と考える。

B 電子メディア

1. パッケージ的に利用する電子メディア

パッケージ系電子メディアとは、CD-ROMやDVDのことである。これらは具体的に場所を取ることから配架されなければならないが、図書と同様、書誌上で分類を重複させ、主な主題に従って一箇所に配架するようにすればよいのではないだろうか。カテゴリの構造としては、データベース、映画、教材VTRなどの用途から、法学、科学などのテーマ・内容へと分かれるものを提案する。用途についてはパッケージやカタログから人が判断し、テーマも同じ方法で決定すればよいだろう。映像の検索は可能であるが、映画のように複雑な資料は映像からテーマを判別するのは難しい23)。これらに関しては量と難易度から考えて人の手による分類が適当と思われる。

2. ネットワーク的利用のデジタル資料

先述の通りネットワーク的利用の電子メディアとは、インターネットのことではなく、図書館内のサーバーが管理し、端末やブースから呼び出して利用する形態の資料のことである。基本的にパッケージ系電子メディアと同じ分類法で対応できるが、これは配架の必要はないため、上に提案した分類法の主要テーマの選択という過程が省略できる。同じく人による分類がよいと思うが、今後の視聴覚資料の増加を考慮すると、映画以外のデータベースや音楽などは判定技術の進歩により自動分類でもよいかもしれない23)

3. Web

Webページは配架の必要がなく、またデジタル化されているので機械による分類も分類の重複も可能である。具体的な手順として提案したいのは、サイト単位で申請してもらい、サイト内を全文検索し、多かった単語の属するカテゴリを候補としてあげる。それから制作者に確認し、最終決定する、というように機械を上手く使用するものである。既存のディレクトリとして代表的なものにYahoo! Japanがあるが、カテゴリに無理があり、また「芸術と人文>人文」のように上位のカテゴリが無駄なのではと思うものもある。Yahoo! Japanの場合、エンターテイメント性が強いことを理解し、サイトが集中してしまったカテゴリへの対応を迅速に行う必要がある。さらに言うと、米国Yahoo!と全く同じものではなく、日本のサイトを集めているのだから、日本独自の構成にすべきである。
以上メディア別に望ましい分類法を考えてきたが、メディアによって分類法が変わる、特に排他的か重複可能かという違いがあることは混乱のもとになりうることも承知している。しかし、現在使用され ている分類法が最適なものと考えることができない以上、より適した分類法を考えるとメディア別に違いが出ることも避けられないのである。
現実に分類法を変えるということは図書館のしくみを丸ごと変えることにも相当し、新しい分類法を作ったところで容易には普及はしない24)。いかに現実を机上での理想像に近づけるかの工夫、方策を考えるのが今後の課題であろう。












引用文献・注

1) 新村出編.広辞苑.第5版.岩波書店,1998.2988p.
2) 図書館情報学ハンドブック編集委員会編.図書館情報学ハンドブック.第2版.丸善,1999.1145p.
3) 日本図書館協会図書館ハンドブック編集委員会編.図書館ハンドブック.第5版.日本図書館協会.1990,619p.
4) 図書館情報学ハンドブック編集委員会編.図書館情報学ハンドブック.丸善,1988.1332p.
5) 及川正隆.「Yahoo! Japan」のカテゴリ構造とその分類.専門図書館,No.171,p.68-72(1998)
6) 緑川信之.本を分類する.勁草書房,1996.224p.
7) 固定配架方式(絶対配架方式)とは「書架に記号を割り当てて、その記号を請求記号として使うという方式」6)であり、「資料自体は主題に関係なく形体別受入順に書架に配列」4)され「各図書は書架の特定の場所に固定される」6)。記号は「当該図書が書架の中で何番目に位置するかを示す記号として扱われて」おり、「あくまでも書架上の位置を示す記号である」6)。注8)も参照。
8) 相対配架方式とは「請求記号として分類記号を利用する方式」6)。注7)も参照。
9) 岩猿敏生ほか編. 新・図書館学ハンドブック.雄山閣,1984.430p.
10) 光富健一.デューイ十進分類法(DDC).情報の科学と技術,Vol.39,No.11,p.478-p.483(1989)
11) もり・きよし原編,日本図書館協会分類編集委員会改訂.日本十進分類法.新訂9版.本表編.日本図書館協会,1995.
12) 小澤ゆかり.大学図書館として、どの分類表を使うか?−DDC、NDCの比較検討を中心に.私立大学図書館協会会報,102,p.81-p.88(1994)
13) 新刊書籍部門別並びに判型別点数.出版年鑑.2001年度.第1巻.p.326-p.329.
14) 偏差値Y=10×σ−μX+50 (X:値、μ:平均、σ:標準偏差)
15) 国立国会図書館Web-OPAC
726目のうち、726「漫画.挿絵.童画」が43点、726.1「漫画.劇画.風刺画」が54891点、726.101「漫画・劇画論.風刺画論」が495点、726.107「技法」が104点。726.5「挿絵.イラストレーション」が2189点である。
16) 1980〜2000年の20年間で726.1の点数は約16倍にも増加。96年からは毎年5000点を越えている。(下図)

17) 安形輝ほか.WWWページの自動分類:NDCの分類体系とYahooのカテゴリを使った分類.情報処理学会研究報告.Vol.99,No.39(DBS-118 FI-54),p.113-p.120(1999) [2001-10-19] 18) 複合主題とは、例えば「日本の詩歌」という主題が詩歌という文学形式からの分類と日本語という言語からの分類が可能なような、「分類表の複数のファセットの複数フォーカスから構成される主題」2)のことをいう。注19)も参照。
19) 混合主題とは、「<政治と宗教>や<化学のための数学>などのように、分類表の異なる2以上の主題分野に属するフォーカスからなる主題」2)のことをいう。注18)も参照。
20) デジタルコンテンツ白書.デジタルコンテンツ協会,2001.p.79.
21) 情報メディア白書.2001年版.電通,2001.p.231.
22) 長野由紀.新館紹介:国際基督教大学図書館新館−ミルドレッド・トップ・オスマー図書館.大学図書館研究,No.60,p.63-p.70(2001)
23) 木本晴夫.マルチメディア検索技術.情報の科学と技術,Vol.50,No.1,p.14-p.21(2000)
画像からの色特微量、形特微量などの自動抽出、音楽からの音程差、感情価の自動付与、映像からのショットの検出等は実現されているが、「映像の構造化を論理的な意味解釈まで含めて全て自動的に行うのは困難」。
24) 「分類法を改訂するということは、それまでの版に基づいて付与した分類記号を変更しなければならなくなるということである。したがって、[DDCの:引用者]体系の大幅な変更を行わないという保証はそれを利用するものに安心感を与え」6)、DDCの普及を助けた。



図書目録及び分類法


掲載年月日表      題
2010.11.07図書分類(CyberLibraian)
2010.11.07国立国会図書館 総合目録ネットワーク
2010.11.07国立国会図書館 電子図書館
2010.11.16日本十進分類法
2011.04.02ISBN (International Standard Book Number)
2011.03.24系統別学問内容リサーチ
2010.11.07ISBN (International Standard Book Number)
2011.03.24日本十進分類法新訂9版分類基準
2011.10.19Wikibooks:日本十進分類法
2012.12.22名古屋大学法学部 図書分類表 1998
2013.09.03市川市立図書館



図書分類表

  図書館2階書架の図書は下記の分類に従って整理されています。
  各番号が書架の番号となっています。本を探す時の参考にしてください。

   看護分野を除く全分野 → NDC日本十進分類法
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   看護分野のみ  → 日本看護協会看護学図書分類表
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 NDC日本十進分類法(例)

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 総記・情報科学 / 哲学・心理学 / 歴史・地理
 社会科学・福祉・教育 / 自然科学・医学 / 技術、工学・環境・建築・通信・家政
 産業 / 芸術・体育 / 言語 / 文学


分類番号 分野 分類番号 分野 分類番号 分野 分類番号 分野
000 総記 007 情報科学 007.1 情報理論 007.3 情報と社会
007.6 データ処理 007.63 コンピュータシステム 007.64 コンピュータ
プログラミング
010 図書館 020 図書、書誌学 030 百科事典 040 一般論文・講演集
050 逐次刊行物 059 一般年鑑 060 学会、団体、研究機関 069 博物館
070 ジャーナリズム、新聞 080 叢書、全集 090 貴重書、郷土資料等
100 哲学 110 哲学各論 114.2 心身論、生死 120 東洋思想
130 西洋哲学
140 心理学 141 普通心理学、各論 143 発達心理学 145 異常心理学
146 臨床心理学、分析学 146.8 心理療法、
カウンセリング
147 超心理学、心霊研究
149 応用心理学 150 倫理学、道徳 148 相法、易占
160 宗教 170 神道 180 仏教 190 キリスト教
200 歴史 210 日本史 220 アジア史、東洋史 230 ヨーロッパ史、西洋史
240 アフリカ史 250 北アメリカ史 260 南アメリカ史 270 オセアニア史、
南太平洋諸
280 伝記 290 地理、地誌、紀行
300 社会科学 310 政治 320 法律 330 経済
340 財政 350 統計
360 社会 361 社会学 361.4 社会心理学 362 社会史、社会体制
364 社会政策、社会保障 364.4 健康保険、介護保険 365 生活・消費者問題 366 労働経済、労働問題
367 家庭・性問題 367.1 女性・女性論 367.2 女性史・事情 367.3 家、家族関係
367.4 婚姻・離婚問題 367.6 児童・青少年問題 367.7 老人問題 367.9 性問題、性教育
368 社会病理
369 社会福祉 369.1 福祉政策 369.16 ケースワーク、
グループワーク
369.17 福祉従事者
369.2 公的扶助、生活保護 369.26 老人福祉 369.27 障害者福祉 369.28 精神障害者福祉
369.3 災害救助 369.4 児童福祉 369.5 経済保護 369.7 地域福祉、セッツルメント
369.8 矯風事業 369.9 医療社会福祉、保護
370 教育 371 教育学、教育思想 371.4 教育心理学 371.42 問題行動
371.43 教育診断、
カウンセリング
371.45 児童心理、児童研究 374.9 学校保健
372 教育史、事情 373 教育政策、教育制度 374 学校経営・管理、学校 377 大学、高等・専門教育
375 教育課程、学習指導 376 幼児・初等、中等教育 376.1 幼児教育 378.3 肢体不自由児教育
378 障害児教育 378.1 視覚障害児教育 378.2 聾唖児、難聴児教育
378.4 虚弱児教育養護学校 378.6 精神薄弱児教育 378.8 情緒障害児教育
379 社会教育 379.9 家庭教育
380 風俗習慣、民俗学 390 国防、軍事
400 自然科学 410 数学 417 確率論、数理統計学 420 物理学
430 化学 440 天文学、宇宙科学 450 地球科学、地学、地質
460 生物科学、一般生物 461 理論生物学、生命論 462 生物地理、生物誌 463 細胞学
464 生化学、生物物理学 465 微生物学 467 遺伝学、進化論 468 生態学
469 人類学 470 植物学 480 動物学
490 医学 490.14 医学と心理 490.15 医学と倫理 490.7 医学研究、指導、教育
490.9 東洋医学
491 基礎医学 491.1 解剖学 491.2 発生学 491.3 生理学
491.371 中枢神経 491.4 生化学 491.5 薬理学 491.6 病理学
491.7 細菌学、病理微生物 491.8 免疫学 491.9 寄生虫学
492 臨床医学、診断・治療 492.1 診断学、臨床検査法 492.2 対症療法 492.3 化学療法、薬物療法
492.4 放射線医学 492.5 理学療法 492.7 マッサージ、鍼灸 492.8 医療機器・装置
493 内科学 493.1 全身病、一般的疾患 493.11 特定難病 493.12 代謝異常、糖尿病
493.156 アルコール中毒 493.18 成人病、老人病 493.2 循環器疾患 493.3 呼吸器疾患
493.4 消化器疾患 493.6 運動器疾患
493.7 神経科学、精神医学 493.71 精神病理学 493.72 神経・精神、診断 493.73 脳・脊髄・神経疾患
493.74 機能的神経疾患 493.75 器質的精神病、痴呆 493.76 心因精神病 493.79 精神衛生
493.8 感染症、伝染病学
493.9 小児科学 493.93 小児内科疾患 493.94 小児外科、皮膚疾患 493.95 新生児
493.96 未熟児、多胎児 493.98 育児
494 外科学 494.2 診断、治療、手術 494.5 腫瘍、癌
494.7 整形外科学 494.78 リハビリテーション
494.8 皮膚科学 494.9 泌尿器科学 494.93
495 婦人科学、産科学 495.2 婦人科診断、治療 495.48 婦人病機能障害 495.5 産科学
495.6 妊娠の生理 495.7 出産 495.9 助産学
496 眼科学 496.5 耳鼻咽喉科学 497 歯科学
498 衛生学、公衆衛生、法 498.1 衛生行政、厚生行政 498.12 医療・衛生法令 498.13 医療制度
498.14 医療関係職員 498.16 医療施設 498.3 個人衛生、健康法
498.5 食品、栄養 498.51 食品学 498.55 栄養学 498.58 治療栄養学
498.59 特殊栄養学
498.6 疫学 498.7 小児衛生、母子衛生 498.8 労働衛生、産業衛生 498.9 法医学
499 薬学 499.1 医薬品 499.8 生薬学、和漢薬
500 技術、工学 510 建設工学、土木工学 518 衛生工学、都市工学 518.8 都市計画
519 公害、環境工学 520 建築学 530 機械工学 540 電気工学
547 通信工学、電気通信 547.2 通信方式、通信網 547.48 データ通信 548 情報工学
550 海洋工学、船舶工学 560 金属工学、鉱山工学 570 化学工業 580 製造工業
590 家政学、生活科学 598 家庭衛生 598.2 結婚医学 598.4 家庭療養
599 育児 599.3 授乳、食事、離乳食
600 産業 610 農業 620 園芸 630 蚕糸業
640 畜産業 650 林業 660 水産業 670 商業
680 運輸、交通 690 通信事業
700 芸術、美術 710 彫刻 720 絵画 730 版画
740 写真 750 工芸 760 音楽 770 演劇
780 スポーツ、体育 780.19 体育医学、
スポーツ医学
780.193 運動生理学 790 諸芸、娯楽
800 言語 810 日本語 816.5 論文 820 中国語
830 英語 840 ドイツ語 850 フランス語 860 スペイン語
870 イタリア語 880 ロシア語 890 その他の諸言語
900 文学 910 日本文学 920 中国文学 930 英米文学
940 ドイツ文学 950 フランス文学 960 スペイン文学 970 イタリア文学
980 ロシア文学 990 その他の諸文学

 日本看護協会看護学図書分類表

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分野 分類番号 分野 分類番号 分野 分類番号
総記(看護) N000 看護学 N200 精神看護学・心身障害看護 N700
看護図書館、情報学 N010 看護技術 N210 精神保健 N710
看護史 N020 看護過程 N220 精神臨床看護 N740
参考図書(看護) N030 看護管理・経営学 N230 心身障害看護 N750
論集、随筆(看護) N040 看護教育学 N240 地域看護学・家族看護学 N800
年鑑、統計、白書(看護) N050 看護研究 N250 地域保健 N810
学会、会議(看護) N060 法規・制度(看護) N260 在宅看護 N820
目録(看護) N070 母性看護学 N300 学校保健 N830
叢書、全集、講座(看護) N080 母性保健 N310 産業保健 N840
各国・各地の看護事情 N090 母性臨床看護 N340 医療福祉関連施設の看護 N850
看護学 N100 新生児の看護 N380 家族看護学 N860
看護理論 N110 助産学 N390 状態別看護 N900
看護哲学、倫理 N120 小児看護学 N400 看護診断別看護 N910
看護心理学 N140 小児保健 N410 リハビリテーション看護 N920
人間関係論(看護) N150 小児臨床看護 N440 症状別看護 N930
看護社会学 N160 新生児・未熟児の看護 N480 健康期看護 N940
隣接諸科学 N170 成人看護学 N500 急性期看護 N950
成人保健 N510 回復期看護 N960
成人臨床看護 N540 慢性期看護 N970
老人看護学 N600 終末期看護 N980
老人保健 N610
老人臨床看護 N640
老人性痴呆 N680



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