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本格普及期に突入!

勝負は、キラーアプリ!

いよいよ実用化段階を迎えた有機EL照明。発光効率や長寿命化の開発が進んだことで、照明用途の幅も広がってきたようだ。果たして、LED照明に次ぐ 次世代照明となりうるのか、その特性や可能性を再点検する。

 有機ELとは、有機物に電圧をかけることで有機物自体が発光する現象。すでに携帯電話ディスプレイ、TVなどで実用化されており、その革新性の高さに注目が集まっている。有機物の分子構造の組み合わせは無限にあるが、ここにきて照明利用に適した発光効率や耐久ツl生を持つ有機物が登場し始めた。
 コニカミノルタは、コピー機の感光体や写真フィルムで培った合成技術を生かし、10年以上前からリン光材料の研究に取り組んできた。 2006年には、実 験室レベルで蛍光灯に匹敵する641m/Wの発光効率、約1万時間の寿命を実現。その4年後には、プラスチック基板を用いた軽くて曲がるフレキシブルタイプで、生産性の高いロール・ツー・ロール塗布技術を世界に先駆けて発表、そして昨年は、451m/Wの発光効率で寿命が8,000時間の有機EL照明パネルのサンプルキット販売を開始。効率、寿命、明るさといった性能面とコスト面ではまだLED照明に及ばないが、既存照明にはない有機EL照明の特徴が最大限に活用できる分野を攻めていきたい」と戦略を練っている。

最終目標は130 lm/W、Ra80以上

見えてきた技術課題

次世代照明として有機EL照明を普及させるためには、より高効率で高品質、低コストを実現させる必要がある。現在どこまで研究が進んでいるのか、技術開発現場の課題を俯瞰する。

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