水都物語水環境
umi botaru

父なる太陽、母なる水

球の表面は、約70%が海に覆われています。他の惑星に比べても例外的に豊富な水が存在する惑星でもあります。生命はもともと海から生まれ、水は生物が生きていくうえで必要不可欠な物質でもあります。水が液体として存在するのは0℃〜100℃という狭い範囲で、地球と太陽は絶妙な位置関係にあり、地球誕生から水は一定量でした。地球上の生命にとって極めて確立の低い幸運でした。

水と環境

地球上の水は太陽からのエネルギーによって循環し、地球規模の気候システムを形成しています。地球上の水の約97%が海水で占められていますが、赤道付近で温められた水や、北・南極で冷やされた水が暖流・寒流となり循環しています。水は海から蒸発し雲を作り、雨や雪として地上に降ります。雨は地上の動植物を潤し豊かな自然を育むとともに、表流水や地下水となり農業などの生産活動や人間の日常生活を支えてくれています。世界中のさまざまな地域を比較すると、降水のパターンは地域の自然や産業および生活習慣にさまざまな影響を与えていることが分かります。水の"暖まりにくく冷めにくい"性質では地球環境を比較的温和に保たれています。これは、水が広く存在し循環しているため地球上では大きく偏ったり、極端に変動しなくなったりしない大きな理由です。

  地球上の水の内訳は、約75%が海水で、その残りが淡水です。淡水のほとんどは地下水であり、地表に存在する淡水は地球上の0.01%にも満たない数字となっています。雨、川、海は時として自然の猛威として大地を削り土砂を運ぶ、地球上のほとんどの地形は水の循環作用なしでは、形成できなかったことでしょう。このように、水は地球環境自体を形成し維持する重要な役割を果たしていますが、その働きはさまざま。地球環境にとっての水の機能は、スケールの大きな順に"地球全体に偏在して循環"、"自然の猛威の一部"、"生命に必要不可欠"なものの三つに要約できます。
  水は人間の生活や産業にとって欠かすことのできない最も重要な資源といえますが日本でいるとその深刻さ伝わってこないようです。水それ自体は地球上に膨大な量が存在するものの、貴重なの淡水は雨水に由来するものであり、元々降水量の少ない地域では、利用可能な水の量も少ないため、旱魃も発生しやすく、多くの人々が水不足に悩まされています。また、水は野生の動植物にとっても不可欠なものであり、水の減少によって生態系の破壊も起こっています。例えば、アラル海では流れ込む河川からの大幅な取水によって面積が急激に縮小し、塩分濃度が上昇して魚など大半の動物が死滅しました。
  その一方で、雨の多い地域では集中豪雨で洪水が発生したり、多量の雨によって土壌が流されるなどの被害も見られ、また、世界各地で水質汚染も問題となってきています。日本では、降水量は世界平均の倍近くあるものの、人口密度も高く、一人当たりにすると世界平均に対し20%程であり、必ずしも水が豊富にあるとはいえないと言われています。日本は多くの仮想水の輸入をしており、それによって水の直接的な消費が抑えられているという指摘もあります。   ここでは、水環境の具体的な課題に関する包括的な事例研究を行っていきます。


掲載年月日表 題
2010.10.31特集|滋賀の水辺
2012.07.09特集|節水・快適型シャワーヘッド
2012.07.09特集|飲料水と除染
2012.07.09特集|マイクロバブル飲料水と除染
2012.07.09特集|水の環境負荷削減
2012.08.20特集|工業廃水・汚泥処理の中国市場 環境ビジネス 2012.09
2013.07.17EU加盟国のナチュラルミネラルウォーター基準
2013.07.17広報|近畿「子どもの水辺」交流会
2014.02.25特集|生物接触ろ過設備
2015.05.20特集|浮体型閉鎖水域浄化システム
2015.06.11特集|最新自動水栓事情
2016.05.11特許研究室「特集|最新湿式廃棄物回収技術」

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